このページでは、一般的なeラーニングシステムの導入時に発生する費用相場についてまとめました。クラウド型・オンプレミス型・スクラッチ開発の3つ導入形態について、それぞれの費用相場を解説しているので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
クラウド型のeラーニングシステムは一般的に、初期費用・ランニングコストともに5万円〜20万円程度が相場だとされています。オンプレミス型よりも費用総額を抑えやすい一方で、選択したプランの料金を一定期間ごと(毎月・毎年など)に支払う必要があります。
すでにパッケージ化されているeラーニングシステムを導入するオンプレミス型の場合は、100万円〜500万円ほどの初期費用が発生するのが一般的です。というのも、オンプレミス型の場合は、院内にインフラ環境を整備する必要があるためです。
初期費用は大きいですが、ランニングコストはクラウド型よりも安く、3万円〜10万円程度が相場となっています。
ゼロからeラーニングシステムを構築するスクラッチ開発の場合、最低でも500万円以上の初期投資が必要となります。開発にかかる人数や期間が多ければ多いほど費用はかさみ、1000万円以上になることも珍しい話ではありません。
また、インフラ環境の整備なども自分たちで対応する必要があるため、ランニングコストもかさみがちです。
忙しい医療の現場においても、スキマ時間に学べるeラーニングシステムは有効であり、現に看護向けeラーニングシステムが開発されるなど、導入する病院はどんどん増えています。病院の環境によって適した導入形態は異なりますが、なるべく費用を抑えたい場合は、クラウド型を選ぶことをおすすめします。
なお当サイトでは、教育目的別におすすめの看護向けeラーニングシステムをご紹介しています。医療現場における研修業務や教育に課題を感じている方は、こちらもぜひ参考にしていただけると幸いです。
引用元:学研メディカルサポートHP
(https://gakken-meds.jp/)
オススメの理由
引用元:CandY Link
(https://clpr.medica.co.jp/)
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▼選定基準
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